さあお天道様が沈んだら
短く長い夜の始まりさ
狂ったように光るネオンサインに
負けじと輝いて誘き出すのさ
夜の街に佇むヴィーナスにフォーカス
目と目が先を急かすように合わさる熱帯夜
ダイヤのように艶めく唇に誘われ

触れてみたいそのしなやかなライン
薄く纏った服の狭間から
覗く素肌が放つ甘いサイン
隠しきれてないその期待を
抱えて今夜飛んで行こうぜ
深い森の奥の奥を目指して

重なる視線の意味を 解き明かすように
二人だけの時間の中で
光を見せつけ合おうよ

羽根バタつかせ 夜を飛び回って
甘い泉求め彷徨うfirefly
灼けた肌にキスを落として
夏の傷痕を刻みつけて

飛び込むのさ奥深くへ
熱く熱く溺れさせて

激しくぶつかり火花散らす
不規則に揺れる陽炎の向こう
掴みかけてはすり抜ける
答え探し繰り返す up and downs
さながらこれは熱中症
一心不乱に飲み干すソルティライチ
朝が来るまで熱中しよう
二人だけのレイトショー

熱い吐息が呼び覚ますのは
頭の奥 潜んでいた
アダムとイヴの記憶

花火のように夜を彩って
儚く散ってゆく夏の幻
その中にずっと消えずに残る
一筋の蛍火を探して

闇の中で
探り当てたひとつの解が
刹那の記憶を永遠に変える
境界線を飛び越えてもっと
形なくなるまで溶け合いたい

羽根バタつかせ 夜を飛び回って
甘い泉求め彷徨うfirefly
灼けた肌にキスを落として
夏の傷痕を刻みつけて

闇を切り裂く眩しさで
甘く甘く痺れさせて

森を抜けたその向こうの
景色を二人で見に行こうよ
ねぇ頷いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ファイアフライボーイ

ファイアフライボーイの歌詞です。

閲覧数:689

投稿日:2020/07/21 19:06:03

文字数:674文字

カテゴリ:歌詞

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