歌い続けるよ 続けるよ


≪singer≫


都内のそんなに広くはないけれど音の絶えないライブハウス

客席との距離が近くて、直接熱量が届く

照明は暗転から転換 赤く染まっていくステージ

加速していく歓声と熱狂の渦

バックバンドのギターがイントロを奏で出す、その上に誰かの歌声を重ねていく

音と絡み合う強い誰かの歌声は会場を魅了して離さなかった

熱狂の渦の真ん中で赤い照明を浴びてもなお霞まない強烈な赤

それはどれだけ泣きそうな日々を過ごして辛い夜を超えたかわからない正真正銘の私だった

君が、「可愛くない」って捨てたあの日
今でも鮮明に思い出せる

君のために可愛い私である必要はないって無理やり前を向こうとして泣きそうになったあの日も

赤なんて可愛い色お前には似合わないだとか散々罵って私の前から姿を消した君の面影が消えなくて困ったあの日も

結局私は誰の特別にもなれないのかと何度も思い込みそうになったけれど

私は結局完璧ではないし、誰かの力になれないことも、誰かの期待を裏切ってしまうこともあるかもしれない

それでもただ支えてくれる誰かのために、好きだと、救われると言ってくれる誰かのために、まだ見知らぬ誰かのために、あの時私を励ましてくれたあなたのために、これからもきっと歌っていくであろう私のために

歌い続けるよ、続けるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【MEIKO誕】singer【オリジナル】

めーちゃんお誕生日おめでとう!
いつまでもsingerでい続けてくださいな

死ぬ程短くてごめんなさい受験生なんです許してくださいお久しぶりです
今日中に投稿したくてネタを考えていたんですが不思議なもので思いついたネタだいたい過去の私が既に書いてるんですよね。恐ろしい。
ライブの一番盛り上がる後半のほんの一瞬とかだと思っていただけると。
何故かサカナクションのミュージックって曲をイメージしていたり。
いろいろあっても最終的にまっすぐ歌を歌い続けるsingerに行き着くMEIKO様であって欲しいです

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閲覧数:319

投稿日:2016/11/05 23:48:40

文字数:580文字

カテゴリ:小説

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