――そこに広がる物語

サヨナラさよならを僕等は
繰り返し繰り返してきた
僕等の願った“終わり”は
何時訪れるのか
その来訪は未だ聞こえず

あぁ、僕等の“現在”は
何処へ向かおうと言うのだろう
“他人”の描いた“幻”さえも
誰かに見える訳じゃないのに。
あぁ、彼らの“戯れ”は
最期を忘れてしまったのだ
“ハジマリ”を永遠に生くのなら
“オワリ”などいらないのにな

“何時かの夢”を織り交ぜて
“人”は歌うよ“忘却歌”
愛した人は行方知れず未だ
“夢”だらけの旅の中

(間奏)

飽くなく繰り返し僕等は
過ちと後悔を犯してきた
僕等の願った“ハジマリ”は
何時実現するか
その刻は未だ目を覚まさず

あぁ、僕等の“嘘”は
何処へ消えたのだと言うのだろう
“他人”の捨て去る“虚言”らも
誰かが拾う訳じゃないのに。
あぁ、彼らの“ナイフ”は
最期を忘れてしまったのだ
“ハジマリ”を永遠に＊逝くから
“お仕舞”が必要なのかな

“虹の根元”を夢見て
“愛”と歌うよ“仕舞歌”
愛しむ想い　得体知れず未だ
“幻”だらけの夢の…

(間奏)

あぁ、彼らの“幻”は
最期を忘れてしまったのだ
“ハジマリ”を永遠に生くのなら
“オワリ”などいらないのにな

“何時かの夢”を織り交ぜて
“人”は歌うよ“忘却歌”
愛した人は行方知れず未だ
“夢”だらけの旅の中