鈴の音が鳴るほうへ
破れた靴 赤い指
錨は落ちてもう動けない
頬に触れた冷たい雪に
氷河の底 沈んでいくように
少女は眠りに落ちた

暖炉へとくべた言葉
読み古した魔法の絵本
力尽きた壁時計
静かな部屋には無限の時間
どこへも行けない彼は
手を触れる誰かを願っていた

Merry Christmas
知らないまま 生まれた祝福さえ
きっと何も見えない夜に死んでいくような僕らだとしても
覚えきれない数の言葉
祈りを燈火にして
またドアは開かれ目は醒めて
広漠の雪の上 二人は出会う

赤い鳥の夢を見た
鈴の音が咲いていた
手を取り歩く今だけは
忘れてしまおうぜ

ねぇ話をきかせてよ
秘密が堰き止めてるなら
知らない事全て嬉しいんだ
涙さえ溶かしていく

Merry Christmas
幼いまま
取り残されるまま
きっと何も見えない夜に消えていくような二人だとしても
覚えきれない数の願い
呪いは火の中くべて
またドアは開かれ目は醒めて
広漠の雪の上 話をしよう

ねぇ話をきかせてよ
迷いが堰き止めてるなら
寂しい事全て嬉しいんだ
孤独さえ溶かしていく

捧げた星が落ちるまで
絵本が灰になるまで
さあ行こう!世界は息を止めた
握る熱 小さな手

Merry Christmas
知らないまま 生まれた祝福さえ
きっと何も見えない夜に死んでいくような僕らだとしても
覚えきれない数の言葉
祈りを燈火にして
またドアは開かれ目は醒めて
広漠の雪の上 二人は出会う

覚えきれない数の記憶
傷は灰雪の奥へ
心臓は今一つに
夜の先へ
広漠の雪の上 二人は笑った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初音ミク - Merry 歌詞

閲覧数:160

投稿日:2014/12/25 04:03:19

文字数:680文字

カテゴリ:歌詞

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