春を生きるもの
投稿日:2019/03/04 02:36:57 | 文字数:450文字 | 閲覧数:113 | カテゴリ:歌詞
Ver-Kさんの曲への応募用歌詞です。
https://piapro.jp/t/WPfG
一瞬の光と鮮やかさ 一斉に意識を支配する
何かに気付いた僕はただ 風の旋律を ひとり聴いていた
一切の迷いを振り払い 丘をゆっくりと登ってく
大切な一瞬の意味は 風に吹かれていった
一定のリズムで歩いてく 星を踏み鳴らす音がする
草原は高らかにシュプレヒコールを上げた
一歩 踏み出しては思い出す 花と君と春の日のこと
もう 涙を流さなくても 一人きりの人生だ
あの合歓の木の下 風を切って目指す
君はもうそこにはいないのに
丘に地上絵を描くように 大地 踏み鳴らしていたい
青い目を見つめて 花に身をゆだねた
あの頃を白い空に浮かべて
声を上げず叫び 風と共に踊る
そんな夢の中にいたいから
あの合歓の木の丘を越えられずにいた
僕はもうここにはいないんだ
丘に地上絵を描くように 大地 踏み鳴らしていこう
意味を背負わずとも 鼓動は続いてく
すべて 瞬間に閉じ込めたまま
丘に地上絵を描くように 大地 踏み鳴らしていこう
青い目を見つめて 花に身をゆだねた
あの頃を広い空に放って
ちゃわんむしです。小説や歌詞を書いています。音楽好きです。
丹精込めて歌詞を書いています。
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