曲名：「ブルーライオット」作詞・作曲：めりっさ
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この音は響きますか？　名前もない声が
こちら「僕」、聞こえますか？
青い頃の「貴方」はここに居て　迷える子羊の群れに今
夜明け前　鋼の糸が叫ぶロンドン・コーリング

ねぇどこまで右を倣えば人様は気が済むのさ？
押し付け合いのパラダイム

青　染まる天上の色
何も解からず縋り付いたのは
夜が朝へ架けた陽の始まりと叫び鳴らす糸
「望まれた姿」さえ写せやしない現実を
笑えるのは誰ですか？
「貴方」なら…？

足元のスクリーマー　踏みつけて鳴らせば
胸の奥ありのまま　吐き出して欲しいのさ

空の下　不公平が平等の顔で踊る
それだけは「貴方」が居る場所も同じだろう

ねぇどこまで比べ測れば僕たちは気が済むのさ？
泥沼に手を差し伸べて

あの陽から群青までも
何も変わらず縋り付けたのは
月が明けに託す日の始まりと叫び鳴らす糸

このまま「貴方」に逢うのだろう
なら　それまでを足掻くから

黄昏がいつか僕を嗤うだろう　だけど

闇も抉じ開けて　染まる天上の色　
何も解からず縋り付いたのは
夜が朝へ架けた陽の始まりへ胸を鳴らす音
何も言えないことさえ変えられない現実に
歯向かえるのは誰ですか？
「貴方」なら…？