夜を裂く、夏に花束。

言葉がなければ
どれだけあなたを裏切らずに済んだのだろう
言葉がなければ
これ程の想いを伝えることは出来なかったのかな

心がなければ
悲しみに溺れてしまうことも多分なくて
心がなければ
喜びに涙することもないのだろう

求め過ぎた僕たちが
手に入れられる不幸なんて
笑って抱きしめてみなよ
夜を裂いて今会いに行くよ
きっと思っていたよりも
ずっとそばにあるから


この目がなければ
救えない沢山のものも見なくてよかった
この目がなければ
君の事すら見つけられず

こぼれ落ちた泣き声を
繋ぎ止めた僕らだから
笑って抱きしめてみなよ
夜を裂いて今会いに行くよ

そして魔法のように
優しく雨が降るんだ


繰り返した「ごめんね」
その度に笑って許してくれた君と僕が刻む
同じ鼓動が刻んで行く四拍子

支えていた全てが崩れても
ただ変わらずそこに残っていたのは
君を想った僕だ


言葉にしたら消えてしまう
燻る想いはゆらゆらとただ宙を舞うばかり
景色が滲んで見えなくなる
次に君に会うときはその手を離さないから
満天の星が降る夜

夏に花束を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夜を裂く、夏に花束。 歌詞

閲覧数:702

投稿日:2014/02/12 16:59:41

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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