頂点があるって信じてたもとい
思い込まされてたんだ無理もない
足されたゴールラインは永遠に
君が逃げ出すのを待つかのように
我に返ったら壁はなく水平で
信じたものたちが血眼で這いつくばってる
背中を預けて空を仰ぎなよそして
知らない色を焼き付けたいんだ
限りある未来もフィールドも見ずに
「いつか」を朝焼けの向こうに投げ捨てた
正解かは分からないけど笑ってた
瞼を閉じて見える星は君だけに瞬く
本当があるって考えたもとい
刷り込まされていたんだ無理もない
朽ちてくガイドラインは蒸発し
君が慌てるのを待つかのように
呼吸直したら嘘だらけ想定で
論じたものたちが血塗られて取り繕ってる
肩ひじ張らず海を眺めなよそして
褪せない虹を受け止めたいんだ
実りある昨日もフォーカスは甘く
「だけど」を夕焼けの彼方に積み上げた
真実だと認めないのに笑ってた
拳を閉じて震える君は星だけを纏う
いつだって手遅れの最後尾掲げて
水面の奥で待つ指先に恋してた
降り注ぐ舞い散るさざ波の哀しみ
押し通す振りかざす型紙を蹴破る
「どうしよう」を歌い続けて夜を待つ
逆さまの三日月と手を繋ぎ眠ろう
雲間に埋もれて誰かの優しさを忘れ
何も無い音色だけが夢を塗りつぶす
関係があるって考えたもとい
絆と信じてたんだ無理もない
飽くなきボーダラインは明滅し
君が殴るのを待つかのように
希望縋ったら底なしの迷宮で
見捨てたものたちが契られて帰りたがってる
猫背のままで鍵を壊しなよそして
解けない謎で笑わせたいんだ
譲り合う時計もフォーマルに疎く
「どうせ」を喉元の細胞に埋め込んだ
廃却して燃やせないのに熱っぽい
命を賭して揺れ舞う僕を君だけが超える
何度目の最後かが気になっても聞けずに
手にした温度が徐々に奪われていっても
水の音はどこにも響くことなく飲み込まれ
蔑んだ幾重の愛情を空に透かして君を待つ
捨てられた事実を知らない犬みたいに
僕は夜を吠える
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