blossoms

さよなら 君といた街
柔らかな 春のカケラは
ひらりひらり 風にさらわれて 落ちる足元

8月 夏が終わりを告げる頃から
並ばない足音の理由 君は気付いてた?
走っても 走っても 君に届かないから
触ってよ 気付いてよ 不安で 声にならないまま
白い息も きれて 長い恋も終わり。

さよなら 君といた日々
柔らかな 春のヒカリは
キラリキラリ 冷たい額に 触れる指先

夢の続きを 信じながら
のぼりはじめてる 光の階段を
透明な 箱の中に 閉じ込めた 宝物
きっともう 開くこともないけど

結んで開いて 離した右手 少し背伸びしていた ピアス
結んで開いて 手を振るまで 何も見ないフリで…

ありがとう と言える日は
まだ少し 遠い未来で
ぽろりぽろり あとから流れて 今でも

さよなら 君といた街
柔らかな 陽だまりのように
サクラさくら 昨日よりも また 変わる明日に

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blossoms

進路を違えた二人の話

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投稿日:2016/07/18 04:36:35

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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