一人乗り宇宙船で空の果て漂うような気持ちだ
助けはないよ 誰もいないよ
傷つけもしないよ

寒い部屋 震えるのは
気温のせいだから それだけだから
夜が過ぎない 眠れないから
まだ遠い朝だ

思い出すこと 昨日のこと
ぼんやりしているからだ
何気ないこと そのつもりで
余計に零した言葉

あんなこと言わなければなんて
誰もが思うありふれたこと
それならなぜこんなに胸が痛いの
わからないよ

一人乗り宇宙船で空の果て漂い 逃げだしたなら
朝は来ないよ 逃げ切れるだろう
二度と朝は来ないよ

過ぎていく時が洗い流して
昨日みたいになれたらなんて
都合いい物語は幻想
零れたらそのままだ

あんなこと言わなければなんて
自分も思うありふれたこと
許してもらえるだろうか まだ

朝ならもうすぐ迎えるよ
逃げていないから また日常だ
どんな顔して会えばいいか なんて言えば
わからないよ
逃げたいよ
でも会いたいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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一人乗り宇宙船で空の果て漂うような

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投稿日:2024/11/25 21:02:13

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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