答が在ったとして 辿り着いた現在は
不純で満ちていて 影すら消えていく

僕の名前を貴方は屹度
最後まで知らなかったでしょう
貴方の鼓動、腕、背中の温もり
足りない位に遠かった

歳を取って、鏡の中
草臥れた僕を見る頃
世界は未だ白々と照らし
明日が永遠に来るように
魅せて嗤う、沈んだ部屋


己へと課す使命を 常日頃問い続ける
無為を飲み干す頃 嫌悪に塗れていく

信じている物を失う時
生きていく価値すら薄れそうで
貴方の理想、声、笑顔の安らぎ
死にたい位好きだった

胸を張って、葵の空
強かな僕で在る様に
健気なまま愈々と急かし
映えて奪う、沈んだ部屋

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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沈んだ部屋

ABSABS

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投稿日:2019/09/28 22:33:50

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

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