積雨の亡霊
肌寒い6月の朝
今日も雨綴りの 青色が揺れてる
孤独と呼ぶには言葉が多過ぎた
苦痛と呼ぶには傷をつけ過ぎた
不幸と呼ぶには温みを知り過ぎた
死を望むほどに世界は美しく……
賛美と呼ぶには言葉が足りなくて
甘美と呼ぶには傷を負い過ぎた
幸福を目指し恋をする度に
かなぐり捨ててきた温度を思い出す
見下ろした影に雨が降り積もり
僕の輪郭が曖昧に流れてく
どこにも行けない影はただそこで
暗い空をただ見上げていた
Hazy sweet blue
瞼を閉じれば 君はまだそこで泣いてるんだね
ドシャブリ Hazy sweet blue
夏を待たずして 雨に散る群青纏う紫陽花
淋しさの傍で無力に爪を立て
雷鳴を叫ぶも雨に掻き消えた
陽の照る朝を待ち望むもあの空は
暗闇を堕とす雨 雨 雨
陽を浴びキラキラ輝くあの花に
さざめく積雨を彷徨い恋をした
愛と呼ぶのには僕は弱過ぎた
愛と呼ぶのには僕は弱過ぎた……
見上げた空に未だ星は見えず
ただ舞い降りるは無感情の残滓
どこにも行けない影はただそこで
雨にそっと涙を隠した
Hazy sweet blue
瞼の裏では 君はまだ泣きじゃくってるんだね
コゴエル Hazy sweet blue
夏を待たずして 雨に散る星を夢見た紫陽花
「美しく甘く霞む青の中 僕らは何を唄う?」
Hazy sweet blue
瞼の裏にはもう君の輪郭は滲んで
ナモナキ Hazy sweet blue
涙の軌跡だけが静かに雨に溶けていくよ
サヨナラ Hazy sweet blue
君が見れなかった 夏がまた雨を連れてくるよ
サヨナラ Hazy sweet blue
君を置き去りに 僕はまだ陽の照る朝を待ってる
積雨の亡霊 / GUMI
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