※後半のひらがな表記の方に
 文字数ごとの改行記載をしています。
1A
7 10 4 4 4
7 10 4 4 7
一口だけで
果実から甘(っ)たるく滴る
白昼夢(はくちゅ(う)む)
齧った

喉を鳴らして飲み干す現実主義
ようこそ
白昼夢(はくちゅ(う)む)
消えた境界線(きょ(う)かい「せん」)

1B
3 8 7 6
3 8 10 7 2
ぬるいやさしさに溺れ
縋りついたら
離れたくない ※1文字超過

いいの
今だけはふたり
禁断の蜜に酔い
秘密を重ねたい

1S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
色を解けば
ほのか微熱憂う熱帯魚

気怠げなまま揺れる睫毛
水槽を漂う

空約束が時に
愛を嘯いて笑う

夜を彷徨いながら抱いて

2A
7 10 4 4 7
残りわずかの
果肉が熟していく
白日
今はも(う)
遠いどこかに

2B
3 8 7 6
3 8 10 7 2
ずるい駆け引きをしてた
嘘と真実塗り替えたい

二度と許さなくていい
忘れられないくらい
私を刻みたい

2S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
色を魅せれば
秘めた微熱
咲いた熱帯夜

鮮やかなまま
爪の跡を
手探りで泳ぐ

麗しの花
吐息惑い
求めて震える

本音隠して瞼とじて

S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
色が香れば
まるで微熱愛でる熱帯魚

曖昧なまま
撫でる髪に
囁きの欠片

くちづけを待つ
焦がれながら
誘う熱帯魚

このまま夜の熱を攫(っ)て

——ひらがな——



微熱の熱帯魚


1A
7 10 4 4 4
7 10 4 4 7
ひとくちだけで
かじつからあま(っ)たるく
したたる
はくちゅ(う)む
かじった

のどおならして
のみほすげんじつしゅぎ
よおこそ
はくちゅ(う)む
きえたきょ(う)かい「せん」

1B
3 8 7 6
3 8 10 7 2
ぬるい
やさしさにおぼれ
すがりついたら
はなれたくない ※1文字超過

いいの
いまだけわふたり
きんだんのみつによい
ひみつおかさねたい

1S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
いろおほどけば
ほのか
びねつ
うれうねったいぎょ

けだるげなまま
ゆれる
まつげ
すいそ(お)をただよう

からやくそくが
ときに
あいお
うそぶいてわらう

よるおさまよいながら
だいて

2A
7 10 4 4 7
のこりわずかの
かにくがじゅくしていく
はくじつ
いまわも(お)
とおいどこかに

2B
3 8 7 6
3 8 10 7 2
ずるい
かけひきをしてた
うそとしんじつ
ぬりかえたい

にどと
ゆるさなくていい
わすれられないくらい
わたしおきざみたい

2S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
いろおみせれば
ひめた
びねつ
さいたねったいや

あざやかなまま
つめの
あとお
てさぐりでおよぐ

うるわしのはな
といき
まどい
もとめてふるえる

ほんねかくしてまぶた
とじて

S
7 3 3 8
7 3 3 8
7 3 3 8
10 3
いろがかおれば
まるで
びねつ
めでるねったいぎょ

あいまいなまま
なでる
かみに
ささやきのかけら

くちづけをまつ
こがれ
ながら
さそうねったいぎょ

このままよるのねつお
さら(っ)て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

微熱の熱帯魚【曲:Ken_Low様】

Ken_Low様の「タイトル未定【歌詞募集】」への応募の歌詞です。

少し大人っぽいイメージで考えてみました。
文字数ごとの改行表記は後半のひらがな部分になります。

編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:317

投稿日:2021/07/12 08:59:55

文字数:1,429文字

カテゴリ:歌詞

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