碧よ 天地に纏い彩なす 表となれ
黒よ 深きに蔓延り森羅を悟る 裏となれ

当てどなき道 晴れぬ空 不毛を訪ねて 何千里
廻れ廻れよ 地の玉よ 遮二無二たちまち大なる輪となれ

豪放 磊落 這いとて進まん 報われぬ旅の先を行け
流転のなき輪廻 待ちたる閉塞よ荒漠たれ

紅よ 天地を照らし英知を誇る 華となれ
白よ 純朴を究め森羅の映ゆる 脇となれ

利己に煽られ 霞む空 姑息を連ねて 幾星霜
己 己と 開華せよ 零より内より信ずる個となれ

全天 快晴 諸人こぞらん 直道ゆえ闇もあるだろう
悪は何処 何れ 心友輪となり集え
犬猿 呉越 些事こそ捨つれ 今こそ徒党を組むべき時
形のなき因果 立ちたる障壁よ微塵となれ

なにゆえに権威にすがり いずくにか舵を取る
いかように多数に倣い己を誇る

大山 鳴動 輪となり進まん 徒党を組まん 諸人こぞれ
悪は何処 何れ 荒れたる風雨よ散らせ
豪放 磊落 這いとて進まん 報われぬ旅の先を行け
由縁のなき人生 我らが神髄よ究極たれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

もろびとこぞれ

閲覧数:349

投稿日:2012/03/11 21:40:28

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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