夜会

026 
さぁ 月も沈降(おち)て
今宵集いし老若男女達
棄神(かみ)の真庭に膝をつき  
嘆きを吐き出すなら     
私の歌は 声の供物
耳を傾けなさい

104
常世(とこよ)は夢の実
甘い花の蜜に群れては酔い痴れるのよ
歌い踊れば
憂いの陰もただの罠へと変わるでしょう
哀れな虫達は銀糸抱き咽(むせ)ぶ

  (間奏)

202
幕間(まくあい)生きる
儚い命に 世は事もなし
飽きる程平凡よ 悲哀など 

227
色彩(いろ)とりどりに飾り立てて
さても愛しき「従属(イヌ)」

251
ララ…
歌を召しませ
ここは理想郷(ユートピア)
迷いを捨てた聖者のみ住まう場所
鞭を召しませ
響かす 福音(ふくいん)
忘我の極みへと堕してあげる

    * * *

026 
さぁ つきもおちて
こよいつどいし ろうにゃくなんにょたち
かみのまにわにひざをつき  
なげきをはきだすなら     
わたしのうたわ こえのくもつ
みみをかたむけなさい

104
とこよわゆめのみ
あまいはなのみつにむれてわよいしれるのよ
うたいおどれば
うれいのかげもただのわなえとかわるでしょう
あわれなむしたちわ ぎんしだきむせぶ

  (間奏)

202
まくあいいきる
はかないいのちに よわこともなし
あききるほどへいぼんよ ひあいなど 

227
いろとりどりにかざりたてて
さてもいとしきイヌ

251
ララ…
うたをめしませ
ここはユートピア
まよいをすてたせいじゃのみすまうばしょ
むちをめしませ
ひびかす ふくいん
ぼうがのきわみえとおとしてあげる

ライセンス

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夜会

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閲覧数:87

投稿日:2015/01/12 05:45:40

文字数:692文字

カテゴリ:歌詞

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