A
僕らにだって感情はあるのさ
怪物だって人間と同じだ
何もかもが完璧に出来るわけじゃない
不完全だって美しいさ
静かに生きて愛する人と朽ちていく
ロボットじゃないんだ
完璧を求めないで
水面を目指して泳ぐように
光を探し求めるよ

B
雨が降れば気分は下がるし
好きな子に好きな人が出来れば
落ち込みもする
そんな単純な生き物なんです
「僕」ってやつは
永い時を生きて生きて生きて
終わりをずっと待っている
きっと明日も明後日も太陽は昇る

サビ
「歪な方が好き」と言う
アンケートの過半数を占めました
欠片と欠片が合わさり
一つになる所に憧れを見出す
そんな欠片に僕はなれますか?
この孤独を埋めてくれる物を
探し続けてる

A
僕らにだって仲間はいるのさ
怪物だって動物と同じだ
一人で孤独に生きてくわけじゃない
喧嘩だってしてきたさ
楽しく生きて永遠(とわ)に続く夢を見る
無機物じゃないんだ
思考を止めないで
雪面に足跡を残すように
僕の跡を遺していく

B
虹が出れば元気が出るし
友達に誕生日がきたら
お祝いもする
人間と変わらない生き物なんです
「僕」ってやつは
過去を抱いて今を愛して
未来をずっと待っている
いつか花びらが枯れるその時まで

サビ
「いつもの君が好き」という
僕の脳が過半数を占めました
愛しさと渇望が合わさり
独りで生きる事を恐れ始める
こんな僕でも好きになって良いですか?
孤独から抜け出した怪物は
花束を抱く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「花束を抱く」

タイトルは「だく」か「いだく」かで迷い中

閲覧数:109

投稿日:2022/04/05 20:38:42

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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