雨が降るまで 帰れないから
君と寄り道をしてく
側においで 揺れるチャイム ほら
雨の始まる季節だ
「ただいま」を忘れて
名前の知らない場所へと
自転車に乗ってさ
二人だけで行こうよ ねえ
誰も聞いていないよ
雨にもみ消されているから
言えないままなんて
そんな結末は 嫌
ないないな
濡れたその頬 僕にだけ見せるなんてこと
ないないな
都合の良い妄想だよ もう帰らなくちゃ
歩く階段 点いた街灯
君は歌を歌っている
題名すら 知らないけど もう
次の歌詞も分かってきた
ちゃんと伝えないと
時に連れ去られてしまうよ
そして離れ離れ
昨日の僕はどう思うか
描いたこの色を
雨が飲み込んで消えかける
そしてさよならなら
そんなエンドロールは嫌
曖昧な
夢を願ってもしょうがない なんてことは知ってて
曖昧な
気持ちだけがつのるまま もうさよならだよ
雨が降るまで帰れない から
君と寄り道をしてく
側に来てよ 話したいな まだ
雨の降り止む季節だ
曖昧に
濡れてしまった傘を閉じて 立ち止まる
言えないな
怖いものばかり 僕はため息をつく
ないないな
「実は知ってました」 など 僕は何をやってる
ないないな
そう思う瞬間 君が 「また明日だね」
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