こんなこと
思ったことなかったんだ。





誰かを手に入れたいって。










だって

僕は冷めやすいんだから。





好きな子は出来ても

すぐに嫌になる。





結局は

好きな子も悪いとこを持ってる。









それを思うだけで

すぐに嫌になるんだ。










だから

誰かを僕だけのものだって

誰かを手に入れたいって
思ったのは

貴方だけなんだ。










だけど

貴方は僕だけのものじゃないから




すぐに

僕の元から逃げるでしょ?







だから

逃げないように手枷をするんだ。




それなら貴方は何処も行かない。




「ここから逃がして」





貴方が泣きながら言っても

僕は従わないんだ。










外の世界が気になるかい?





気になるのなら

これを付けよう。





「これなら何も分からない」





手枷の次は目隠しだ。










さあ!!

僕が作った籠の中においで?





僕とずっと一緒だから。




















絶対に逃がさない。





僕の籠のお人形。





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕だけの。


途中で怖くなったのです(>×<);




こんなこと思ってないの!!

だけど書きたかったんだ!!





閲覧数:89

投稿日:2011/02/23 23:39:29

文字数:532文字

カテゴリ:小説

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