歩く道行 宙なぞりつつ
降る星紡ぎ 跡を残して
綴る視界は 遠く広く
響く声は 蒼から碧へ
それは幻 夢継ぐ青
現の挟間を語る言の葉
淡い光 放つのは月
硝子色の 蝶の翅に映る
空を見上げ 夢見た花は
不死の実揺らして歌う
歩く道行 空なぞりつつ
降る星紡ぎ 跡を刻んで
綴る視界は 深く広く
響く声は 碧から蒼へ
それは幻 夢告ぐ青
現の挟間を語る言の羽
翼を広げ 声上げる騎士
胸元の黒の 華に誓う
空を見上げ愛しむ人形は
海底で藍を捧げ歌う
それは幻 夢注ぐ青
現の挟間を語る言の端
ひらり、ひらり降りる
モノ、語り
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