おもむろに伸びた手
火を点けた煙草で
溜め息の代わりに
この世界 汚した

意味の無い言葉を
繰り返す唇
雑音を生むから
紫煙がさ お似合い

あぁ、灰色に染まる吐息で
この心を満たした

おもむろに閉じた瞳
言いかけた言葉も
飲み込んで 閉じ込め
二度と吐き出せない

伝えたい想いも
形にはできない
不器用なこの舌
上手く歌えないよ

あぁ、錆びついた喉が震えて
まだ諦められない

あぁ、閉じ込めた歌が
この胸から溢れて色づく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

confine(*)

応募用歌詞でした。

すべて諦めたはずだった。
燻っていた火が、再び鮮やかに燃え上がる。

(ver.1はメロディに乗せたイメージのひらがな表記です。)
閲覧ありがとうございました!

閲覧数:228

投稿日:2017/02/23 20:55:46

文字数:216文字

カテゴリ:歌詞

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