「です。ノート」


優しい陽の差す教室で それぞれが書いていた
ノートの寄せ書き あなたもまわしてる
寂しい気持ち隠しながら 楽しげに笑ってる
あなたの横顔 そっと見つめてた

1番最後に書いた ホントの気持ちは
名前など書けなくて きっと私だとは気付かない

卒業してからも友達と あなたは笑いながら
だけど明日から 会えなくなるんだね
あなたの寄せ書きの片隅に
ひっそり書き綴った たったひとつのコトバ
届くはずないけど
「好きです。」


桜の舞い散る校庭で あなたに出会ってから
季節は巡って 3度目の春になり
あなたと私の距離は 少しも埋まることはなくて
友達以上に なることなかったけど

あの時あなたがくれた オモチャのリングは
いつまでも色あせず 私の心の中に光ってる

卒業写真でとなり合って 照れすぎてうつむいた
そんな私に 気付きもしないで
あなたの制服の第2ボタン ねだれなかったけれど
いつかまた会えたら そのときは伝えたい
「好きです。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「です。ノート」」(自曲歌詞)

http://piapro.jp/content/85v5w2crz3w3ry3d

の歌詞になります。

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投稿日:2009/03/05 22:18:22

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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