夢希望語るには
現実的ではなく
人生の付録的に
お得感を噛みしめる
いつか向き合った
白い紙の上
何も書けずに震えていた
時が経つほどに
歳をとる度に
想い朽ち果てて錆ついていく
走れ走れと背を押す熱情
無駄だ無駄だとつぶやく失望
「どなた様の人生(みち)?」と尋ねられても
答え 夜に溶けた
夜明けが近づいて
長い夜が終わる
脳内質疑応答
結論は保留のまま
疲れ果てている
胸の内側が
なぜか紅い炎をなびかせて
「ここにあるんだ!」と
旗を掲げては
可能性殺すなと喚いてる
無理だ無理だと諦めていた
駆けろ駆けろと胸が騒ぎだす
衝動に抗うことはもうしない
答え 朝に起(た)てた
命からがらに
夢希望を胸に
たどり着く茨道だとして
恐るべきことは
心の死と識る
異論は跳ね返せ
!
走れ 我が道行け!!
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
(せーのっ)
welcome to night owl circus
紳士淑女の皆様(Ladies and Gentleman)
昨日と明日の間
夢幻が溢れる
『night owl circus』
迷い込んだ羊
硝子の棺
シナモンの香り
marvelous parade!...Night Owl Circus/歌詞
るりねまろ
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
静かな夜でした
死ぬかもしれんというのです
そよ風に聞いても分からないままでした
ちょっと高い海苔食べながら
「甘いんだね海藻は」
辿り着ける筈のない道に
居た人を疑問でゆびさしたところ
「自由を制限するのか」と君は笑いました
しつこく現れて執拗に黒い影が言う
困ったことに繰り返す...中古レコードのマフィン
mikAijiyoshidayo
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
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