(A)
窮屈な空間で
小窓を覗いている

垣間見る別世界を
一握りの幸せにして


(B)
綺麗な声で
鳴く事しか出来ない

…否、
泣く事しか出来ない
絶望に胸を潰されて


(C)
生温い風が
頬を撫ぜて
瞼を綴じる

拘束する
鎖の冷たさを

ただ
足首に感じて


(サビ)
皹割れた床に
この身を這わせて

五線譜の中に
ただ埋もれていく


「愛して欲しい」
過ぎた願いだけど

機械motorの心で
シアワセを求めてる


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

birdcage

小さな鳥籠で歌い続ける淡い黄色の小鳥を、主はとても可愛がりました。



こんにちは。
liarblueです。

久しぶりの投稿です。


今回は前回から続きましてレンのターンです(笑)

『無名の音楽家に愛された小鳥。

音楽家の名が広まるにつれて小鳥は愛されなくなっていきました。


小鳥は鳥籠の中で自由と愛を願いました。…過ぎた願いだと、知りながら。』

兎に角切ない歌詞を書きたかったんです。


本当はミクのイメージで書いていたんですが最期の方はレンのイメージで固まって仕舞いました。

あくまで私のイメージですが。


ボカロのみんなの誰に感じとって戴いても構いません。


閲覧数:120

投稿日:2009/01/06 16:02:55

文字数:220文字

カテゴリ:歌詞

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