艶のある白い髪に白い肌
真っ赤な目で花を眺めてた
思わず口にした一目惚れ
「妖精さん?兎さん?
それとも月から来たお姫様?」
一瞬、紅く染まった頬が
夕日のせいなのか今でも
聴けないまま時間だけが
流れて通り過ぎてく
貴女を探す遠くの知らせ
いつも哀しみが載ってて
貴女の面影だけ残していく
今度、いつ会えるの?って
聞く間もないまま
最後の葉書一枚も
私の宝物はバラバラになり
燃えて灰になったの
あれは夢だったの?
艶のある白い髪に白い肌
真っ赤な目で花を眺めてた
思わず口にした一目惚れ
「妖精さん?兎さん?
それとも月から来たお姫様?」
一瞬、陰に隠れた貴女の
その意味を知らなくて
「太陽に嫌われるんだ」
貴女の事を抱きしめられたら
きっと貴女も辛くなかった?
貴女を探す都会の知らせ
いつも苦しみが載って
貴女の面影だけ残していく
今度、あの女の事教えてくれるって
スモールワールドは
いつだって貴女と
交われない物語が
紡がれ続くの
今度は誰が私たちを演じるの?
貴女との時間の中で
幸せの生産はずっと
懸命にしてきた
貴女もきっとそうで
私たちを切り売り
されてきた
理由はいつも「お金になるから」で
貴女への切なさを
どれだけ酔いしれたら人は楽になるの?
「貴女が欲しいよ」
私の貴女と似た所
赤い髪や白い肌 もう
焼き尽くされて 瞳も
面影は無くなったけど
今も下がらない胸の
微熱抱えて終わらない
現実(ゆめ)に侵されている
「わるいゆめよ、
どうか、おわって。」
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