爛れ流れる太陽が さよならを飲み込んだ
栞の剥がれないページ
白紙を辿って至る今 行く宛てもなく倒れ
取り残されたスニーカー

別れ促す音楽に 抗いもせず歩いた
錆びたアーケードの視線
依然途切れぬ生命線 終点もなく伸びて
体を引き裂こうとしたんだ

忘れたいのは 芽吹いた日の匂い

木枯らしが僕を嗤う 僕を攫う
甘い記憶を巻き込んで
乾涸びた筆を取る 文字を綴る
今が遠くなってゆくよ

砂漠 微かな金属音 ひび割れたチャイム
あの日のシャツに残るもの
希望 跳ねるような足音 巻いたオルゴール
置いていかなきゃいけないよ

忘れたいのは 摘まれた日の痛み
痛み

木枯らしが僕を嗤う 僕を攫う
老いた叫びを巻き上げて
乾涸びた筆を取る 文字を綴る
今が遠くなってゆくよ

何も見えやしないんだよ

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吹き荒れるセピア

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投稿日:2026/01/02 19:26:26

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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