舞い散るは浮舟の白菊
恋草は燃え尽きず
夢人ぞ偲ぶる
契りきな かたみに袖の露
流しては 菊の舞う
運命(さだめ)の悪戯
醒めないで…須臾の夢
忍ぶれど 小夜時雨(さよしぐれ)
後朝(きぬぎぬ)に 別れを告げし 【愛別離苦】
散り際は永遠(とわ)の花
憂き世に ひとひら 散りゆく 【一炊之夢】
短き魂(たま)を抱き
恋結びは永久(とこしえ)の縁(えにし)結び
苦海(くかい)に花笑み 揺蕩う
宿世は恋運命(こいさだめ)
文(ふみ)したため 返し歌
季節(とき)よ越えて
実葛(さねかずら)
二人を繋ぐ緒(お)を結びても
永遠(とわ)ならず
可惜夜(あたらよ)に揺らめく
此の(この)長雨さえ
片時雨なら
こゝろ 割れ硝子のよう
苦海(くかい)は夢幻(むげん)
流転し 揺蕩う 四季彩 【有為転変】
幾千 刻を越え
空蝉(うつせみ)にも恋灯
色づく夢
水面に移せし恋花
朧月夜に咲く
恋結びに願い乗せ
唄を紡ぐ
長く咲きたる花も
いつかは朽ちゆく 【諸行無常】
あゝ
宿世に其方(そなた)の面影
思い染む徒恋(あだこい)
月御伽も邯鄲(かんたん)の夢の如く 【夢幻泡影】
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来世(いつか)も逢える哉 【三世】
恋結びは永久(とこしえ)の縁(えにし)結び
刻を越えて…
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