(S2')
五番目の扉開き 「キミ」を追いかけて


(A)
此の手を貫いた薔薇の棘
延びてく華の蔓 思考(ユメ)を喰らって
頭の片隅に創られた
硝子の夢(ユートピア)に反響(こだま)する雑音(オト)が

停まった時計を貫く剣
鉄の格子で鎖されたエレベーター
堕ちてく揺り籠に響くのは
不協和音に上がる「人々(ボクたち)」の叫声(コエ)


(B)
通り過ぎてく「キミ」の影  逆さまの階段 手を伸ばした

広がる視界を染める
緋(あか)色の散った華が思考(ユメ)も埋めて

耳鳴りがする


(S1)
乱反射する声(オト)の中 「キミ」を捜して
真っ逆さまに伸ばした手が

(S2)
記憶(モノガタリ)に残らない 蜃気楼(ユメ)のドア掠め
引き摺られる 行き先も判らないままに


(B)
昇ってるのか落ちるのか 手を組み合わせ祈るように

零れたはずの涙(コトバ)と
溢れ出たはずの詞(ナミダ) 裏返って

視界が振(ぶ)れる


(S1)
幻(ユメ)の泡(あぶく)に融けた鍵 手探りで掴んで
“正解”のドアを求めて
乱反射する声(オト)の中 キミを捜して
真っ逆さまに伸ばした手が


(S2)
五番目の扉開き 「キミ」を追いかけて
崩れゆく記憶(かこ)も未来(さき)も 絡まり合うまま

“途はもう無いの”だって おとぎ話(ユメ)を焼き棄てて
禁じられた五番目の扉の先 私は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「Fifth-Extended-」

コラボ用に投稿していた歌詞の転載。
タイトルは曲の仮タイトルそのままでした。すんなりイメージ浮かんだ から。

「“途はもう無いの”だって」の「だって」は、そう言って、というニュアンスです。
延びてく華の蔓……実は、「蔓延る」(笑。

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投稿日:2009/11/16 01:10:59

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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