煌めく水面の蒼に
私はまだ貴方を知らない
過ぎ去る日々は一人で
記憶だけを抱きしめて待つ

影を追いかけて走った
果てしない迷宮(ラビリンス)で
愛しさだけを私に残して
貴方は何処かで静かに眠る

貴方が私を呼ぶなら
どこまでも駆けます細い脚で
貴方が私を呼ぶなら
どこまでも沈みます軽い体で

置き去りにされた純情が
この腕を、この首を縛る
貴方に届くはずもない声は
海に潜って泡となる

指をすり抜ける白い砂は
風に運ばれて消える
囁く声に振り向いても
水平線には何もない

どれほど望んだところで
再び巡り合う波はない
どれほど泣いたところで
あの日の君は幻

(どこにいるのと問いかけても
どこにもいないと返事はなく
ぽろぽろと零れる雫は
貴方の姿を溶かしてゆく)

貴方が私を呼ぶなら
どこまでも駆けます細い脚で
貴方が私を呼ぶなら
どこまでも沈みます軽い体で

君と私を隠したまま
海は遥か未来を揺らして
静かに何事もなく
今日も変わらず眠る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

La belle mer(美しい海)

某友人が作った曲のイメージを書きました。

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閲覧数:141

投稿日:2011/07/17 19:28:48

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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