【螺旋の渦】

Ａ

終わりだと自覚して脳内が停止する
思考ができないどうすればいい？

絶望通り越して空虚な空間
声すらも出ない救いも見出だせない

Ｂ

途方に暮れたまま夜になり朝になる
次の日は普通に訪れて目覚める

顔を上げる行かなきゃ心は動かない
ただ義務感あるだけ機械のように閉ざした

Ｓ

そこに心はあったあったはずだった
それでも良いと自然に受け入れて

無いような有るような感情溶けていく
まだ癒せない仕方ない

希望もないまま
欲望にまみれた螺旋の渦へと

Ａ

始まらず動けない決められた時間内
早まる気持ちを落ち着かせたら

次なる道を決めて走れば良いんだ
このままじゃ駄目だ生き抜く術探して

Ｂ

体力尽きたから休む場所探してる
夢の中安らぎ朝目覚め憂鬱

上手い事は行かない終わりは始まりで
もう螺旋の渦へと巻き込まれてる現実

Ｓ

内に秘めてる物隠している
隠していれば誰にも触れられず

護りたいその未来叶えてみたいんだ
約束がある夢がある

希望を抱いて
欲望にまみれた螺旋の渦へと

Ｃ

マイナスしかないそんな事はない
未来があるからプラスに変われる
傷付いて割っても誰かと掛け合わせる

Ｓ

声の続きはある描いている
アピールすれば彩りすら変わる

まだ加速して行けば到達見えて来る
絶望がある壊れてる

拾える覚悟で
欲望にまみれた螺旋の渦へと



＜ひらがな仕様＞


【らせんの　うず】

Ａ

おわり　だと　じかく　して　　のう　ないが　ていし　する
しこうが　できない　　どう　すれば　いい

ぜつぼう　とおり　こして　　くうきょな　くうかん
こえ　すらも　でない　　　すくいも　みい　だせない

Ｂ

とほうに　くれた　まま　　よるに　なり　あさに　なる
つぎの　ひは　ふつうに　　おと　ずれて　めざめる

かおを　あげる　いかなきゃ　　こころは　うごか　ない
ただ　ぎむかん　あるだけ　　きかいの　ように　とざした

Ｓ

そこに　こころは　あった　　あった　はず　だった
それでも　いいと　　しぜんに　うけ　いれて

ない　ような　ある　ような　かんじょう　とけて　いく
まだ　いやせ　ない　　しかた　ない

きぼうも　ない　まま
よく　ぼうに　まみれた　　らせんの　うず　へと

Ａ

はじま　らず　うごけ　ない　　きめ　られた　じかん　ない
はやまる　きもちを　　おち　つかせ　たら

つぎなる　みちを　きめて　　はしれば　いいんだ
この　ままじゃ　だめだ　　いきぬく　すべ　さがして

Ｂ

たいりょく　つきた　から　　やすむ　ばしょ　さがし　てる
ゆめの　なか　やすらぎ　　あさ　めざめ　ゆううつ

うまい　ことは　いかない　　おわりは　はじま　りで
もう　らせんの　うずへと　　まきこま　れてる　げんじつ

Ｓ

うちに　ひめてる　もの　　かく　して　いる
かくして　いれば　　だれにも　ふれ　られず

まも　りたい　その　みらい　　かなえて　みたい　んだ
やく　そくが　ある　　ゆめが　ある

きぼうを　いだ　いて
よく　ぼうに　まみれた　　らせんの　うず　へと

Ｃ

まいなす　しか　ない　　そんな　ことは　ない
みらいが　ある　から　　ぷらすに　かわ　れる
きず　ついて　わっても　　だれかと　かけ　あわせる

Ｓ

こえの　つづきは　ある　　えが　いて　いる
あぴーる　すれば　　いろどり　すら　かわる

まだ　かそく　して　いけば　　とうたつ　みえて　くる
ぜつ　ぼうが　ある　　こわれ　てる

ひろえる　かく　ごで
よく　ぼうに　まみれた　　らせんの　うず　へと