捨てられる方なら良かったんだけど捨てる方になってしまったわけだ
最初の頃とても仲良くしてた
むしろしてもらってた少し暗い奴
暗いと言うか綾波みたいなやつ
だけどきっと僕と交わらない今となっては
希望をなくしたシンジくんみたいなやつ

後から出来た明るい友達と
かわいい女の子にうつつを抜かして
いつの間にか彼らを見失ってた
そんな感じで近付いたつもりでも結局やつらは軽い男
どんどん新しいのと仲良くなって
古くなったやつは捨てる
本当に振り向いてほしかった
あのかわいい女の子たちは表面上ともだちの居る僕には特に興味もないわけで
近付いたとしても愛よりも金の化粧の濃い尻軽女なのにな

結局さいしょ仲良くしてた彼らと心から付き合って
優しくして優しくしてもらってた方が
なんだかんだ女の子と付き合えたかも
途中でそれに気付けたおかげで僕は自由に過ごし詰まってた息を飛ばせたのだが
その頃には遅く
もう最初の彼らとは話すことも出来ない
会おうにも正直ぼくは顔を忘れてしまったんだ
十人は大学で出会った泣きそうな人が居る
その内の何人かは涙すら忘れたかもな

今メールしても僕を覚えてるか
僕を覚えてたとしても信じられるか
今まで人付き合いが苦手で
大学デビューとも言えないまま
ただ1人の友達の僕に捨てられた事
確かに僕はなつかれていた
とてもよくメールしてくれた
メールなんかきっと使ったこともなかっただろう
なのにメールをくれた
僕は親元に帰りたくて
みんなホームシックだったから
きっと気があったんだろう

ぼくは女にもてたくて
いかした友達と付き合おうと何も見えなくて
一番たいせつなものを殺してしまった
こんな僕に生きる資格はあるか
答えはノーだろう
だから君も元気だせ
しかも僕はその罪を背負うのではなく
こんな形で発散して
きっとこの歌を歌い終わった頃には
この苦しみと後悔を忘れる
僕は都合のいい人間だ

ママが現実を見ろと言うから若者は希望をなくす
若者が希望をなくした日本は未来が見えなくなる
社会のせいにするのではなく自分を見つけようか
とりあえず逆さまになる現実は自分の信念を貫いて決めてやろう

人の悲しみを分かったふりして同情したがる悲しい人間だと自己紹介したら同情してもらえるのだろうか
僕は都合のいい人間だ
死のうと思ってる君の方が僕には輝いてるが
こんな僕でもこの社会を生き抜くつもりだ
気をつけて君も元気でやれよ
またどこかで会おうアディオス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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加害者の僕と自殺するための高層ビル

閲覧数:66

投稿日:2010/01/22 08:09:38

文字数:1,038文字

カテゴリ:歌詞

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