遠い銀河へ向けて言葉を投げるような気持ちで、SNSに投稿する日があります。
もちろん本当に宇宙へ向けているわけではありません。
でも画面の向こうにいる誰かの顔は見えないし、どこで
誰が、どんな気持ちでその言葉を受け取るのかも分からない。
その感覚は、どこか広い宇宙に小さな光を放つことに似ている気がするのです。
フリーランスとしてSNS運用やマーケティングの仕事を始めてから
「届ける」ということを以前よりずっと考えるようになりました。
届けたい相手を想像し、言葉を選び、投稿する時間は決して短くありません。
それでも、思い描いていた人とは違う誰かから「この投稿に救われました」
「背中を押されました」という言葉をいただくことがあります。
その瞬間、不思議な気持ちになります。
狙っていた場所ではなく、もっと遠くの誰かに届いていた。
まるで遠い銀河へ向けて放った光が、思いもよらない星で静かに輝き始めたような感覚です。
最近piaproで作品を眺める時間が増えました。
音楽や歌詞を聴いていると、きっと作者も同じような気持ちだったのではないかと思うことがあります。
誰か一人に届けばいいという願いで生まれた作品が、いつの間にかたくさんの人の心に住み続けている。
表現にはそんな不思議な力があります。
マーケティングの世界では数字を分析し、届ける相手を考え続けます。
でも最後は人の心がどう動くかまでは誰にも分かりません。
だから私は今日も丁寧に言葉を選びます。
もしかしたら、の文章も、今は知らない誰かの心にいつか静かに着地するかもしれない。
そう思うと発信することが少しだけ楽しみになります。
遠くまで届かなくてもいい。
ただ、どこかで誰かの小さな光になれたら
それだけで十分なのだと、最近は思えるようになりました。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想