失くした言葉ばかり並べた
ありきたりな真実の歌を
惑いの街の人の隙間を
君の声が駆けてゆく
言い訳の正しさを
押し付ける他人の声
間違いを間違いと
受け入れるのが怖いから
泥まみれの今に
しがみつく世界に
突きつける答えは
我儘な君の歌
失くした言葉ばかり並べた
ありきたりな真実の歌を
惑いの街の人の隙間を
君の声が駆けてゆく
しがらみに囚われて
命は徒花の如く
煩わしい日々の中で
疲れた心 壊れてく
大切なことさえ
思い出せないくらい
人の目に怯えている
息を奪うほどに
愛することがわからなくなる
好きと嫌いの狭間の中で
迷いの滲んだ音を奏で
君の声が駆けてゆく
優しさの影に恐れながら
忘れかけた真実の歌を
数多の正しさをすり抜けて
君の声が駆けてゆく
誰かの答えなんかいらない
大切なことはいつだって同じだから
「君のため」の裏に隠された
エゴイズムな操りの糸に
未来なんかあるわけないこと
君は気付いていたから
失くした言葉ばかり並べた
ありきたりな真実の歌を
惑いの街の人の隙間を
君の声が駆けてゆく
優しさの影に恐れながら
忘れかけた真実の歌を
数多の正しさをすり抜けて
君の声が駆けてゆく
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