薄明りの空を 紫雲が包む 夕暮れに
持て余した僕の昨日が 子供みたいに泣き出す
まっすぐな道を 一人歩いた
まっすぐな影が 伸びてく

これまでの僕の日を ただ見つめて
許されても 拒まれても 
やり直せないよ

それならば ささやかな怒りをくれ
慰めさえ くだらないと
嘲笑ってくれ 

薄明りの空を 音も立てず風が揺らすとき
訪れた静寂に 群れたカラスが突然鳴きだす
驚いた僕は 顔を背けて
目に映る街に 俯く

ありふれた言葉なら もういらない
何度も何度も 聴かされ
終わりが見えない

それよりも 暖かな痛みをくれ
いつでもいつでも 消えない
終わりが欲しかった

ぐるぐるとループが 僕の頭の中を 埋めてゆく
境界の空は 僕を置き去りに過ぎてく

昼と夜 その境を生きている
溶けてく時間が なおさら
街を染めてゆく

誰よりも 夕暮れが 好きだったよ
街の色が 一つになる
それが 好きだった

それなのに 僕はもう 目を閉ざして
街の音に 風の音に 魘されているよ

変わらない現実を 呑み込む度
痛みを誤魔化す 笑顔を
いつも作ってる

A1
うすあかりの そらを むらさきぐもがつつむゆ うぐれに
もてあました ぼくの きのうがこどもみたいに なきだす
B1
まっすぐな みちを ひとり あるいた
まっすぐな かげが のびてく
S1
これまでの ぼくのひを ただみつめて
ゆるされても こば まれ ても
やりなお せないよ
それならば ささやかな いかりをくれ
なぐさめさえ くだ らな いと
あざわら ってくれ
A2
うすあかりの そらを おともたてずかぜがゆ らすとき
おとずれた(せい) じゃくに むれたからすがとつぜん なきだす
B2
おどろいた ぼくは かおを そむけて
めにうつる まちに うつむく
S2
ありふれた ことばなら もういらない
なんどもなん ども きか され
おわりが みえない
それよりも あたたかな いたみをくれ
いつでもいつ でも きえ ない
おわりが ほし(かっ)た
A‘3
ぐるぐるとる ―ぷが ぼくのあたまのなかをう めてゆく
きょうかーいの そらは ぼくをおきざりにすぎてく
S‘3
ひるとよる そのさかい をいきている
とけてくじか んが なお さら
まちをそ めてゆく
だれよりも ゆうぐれが すきだったよ
まちのいろが ひと つに なる
それがすきー だった
S4
それなのに ぼくはもう めをとざして
まちのおとに かぜ のお とに
うなされ ているよ
かわらない げんじつを のみこむたび
いたみをごま かす えが おを
いつもつくっ てる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

境界の空

かぎしっぽさんの曲(https://piapro.jp/t/OnZS)の応募曲です。
字余りは()、字足らずは伸ばし棒で調整してあります。

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投稿日:2026/05/12 22:32:07

文字数:1,106文字

カテゴリ:歌詞

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