『 空中遊泳 』

射出口に乗った落ちる月を送って
僕はまだ見ていた解けかけてる夏の空を

射出口に乗ったこの昇る月を蹴って

飛び出したの

僕の目、映る今日が明日を穿って
また来られますように

ガラスのようだった命が澄んでいった
今日をいつかはさ一等星の果ての果て

息をする、なんて僕は

歌う声沈み込む何千と「止まれ」
のかけ声いっせーのWe say now

浮かぶ水面に消えるどうか
空へ、僕を飛ばしてくれ

叫んだ遠く帰せぬ僕ら
揺らいだ視線に死せる僕ら

待ち望んだ未来へ急く僕ら
ただ昨日を知って気付いた僕らだから

変わっていった落ちる、墜ちる
南西の夜に。泣いて、足掻いて

手を伸ばせど届かなくて

生きる事も出来ないから
そっと息を止めたんだ

『空中遊泳、僕達は空で溺れる』

今、何回だって脈を打った
赤色に染められても

伝う頬を濡らして

僕は、僕は、僕は。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ミズアメ - 歌詞

歌詞です。思いを詰め込みました。

閲覧数:2,171

投稿日:2016/06/09 08:50:41

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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