<A>
あぜ道をひとり歩いてたの ぴちゃぴちゃ長靴泥はねて
みどりの色した雨ガッパ着て けろけろ鳴いてる君に逢う

<B>
はじめまして 僕らおんなじ色してるね
もしよかったら お友達になりませんか?
君もひとり 僕もひとり

<C>
鉛色の空が零した ぱらぱら小さな涙の粒が 
ひとりのふたり引き合わせた
てのひらサイズの君だけど 声はとてもよく聞こえてくるよ
ずぶぬれふたり せかいにふたりきり けろり



<A>
いなか道ふたり歩いてきたの ぱしゃぱしゃ長靴水はねて
にごった色した水路のそばを げこげこ鳴いてる君といく

<B>
しらない場所 どこまで歩いてきたのかな?
かんばん見て やっぱりしらない場所みたい
今はふたり ここでふたり

<C>
アスファルトにうつる僕と君 涙の粒でゆらゆら揺らいで
ふたりの僕らひとりみたい
まだまだちいさな僕だけど 君にもこの歌聞こえてるよね?
たのしくふたり ようきにふたりきり くるり



<C>
白い雲がぽつり浮かべた ふわふわひとりのちぎれ雲が
お空に君がいるみたい
きれいに泣き止んだ青空 雨ガッパはもういらないんだね
かなしいふたり さよならひとりきり からり

<C>
アスファルトにうつる僕ひとり 涙の粒でゆらゆら揺らいで
ひとりの僕がふたりみたい
てのひらに君はいないけど 聞こえるようにこの歌を歌うよ
さよならふたり うたうよひとりきり けろり くるり 
そら、からり 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

けろり

雨の季節に先駆けました。
カエルと出逢った少女が静かな雨の田舎町を行く。田んぼのあぜ道、用水路のそばを歌いながら歩いて、やがて晴れ渡る空。そこでふたりはお別れ。
ふたり、ひとり、けろり、からり。なんとなく響きが好きで何度も使いたくなったんです。


タイトル内容共に改変可能ですが、大幅な変更はご遠慮ください。

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投稿日:2010/04/29 21:14:41

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

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