青江ナシといいます。読みはあおえなしです。 特に目的もなく思いついたものを気ままに書いたりしてます。 投稿するときはまとめて一気に投稿するので、投稿日にかなり間があったりしますがご了承ください。 やりたいようにやっていけたらなぁと思っていますのでよろしくお願いします。
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「ハロー、ハロー、応答願います。」浮かび上がる文字が呼んでます。
「ハロー、ハロー、はじめまして。奇遇ですね。」やさしく呼んでます。
「僕以外にも、僕みたいな人がいるなんて!」文字がなんだか楽しそうです。
「君以外にも、僕みたいな人はいるのかなあ?なんだか楽しいね。」二人楽しそうです。
僕は君を...How do you do?
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陰った空 塗りつぶしたみたいな 嫌いな色 消しゴムでなぞったら晴れないかな
ざわつく道 気にし始めちゃうと 耳障り 何を考えても憂鬱になる
生温い風に溜息乗せて ガソリンのにおいに混じって消える
歩みを止めるのも気怠くなる この気持ち誰かにうつればいいのに
わかってくれなんて言わないから そこに...silly
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春の終わりに見つけた 少しだけ伸びた緑の葉
植えたおぼえなんてないのに たった一人で育っていた
小さな庭でひとりで土をいじって遊んだ 空が真っ赤に焼けるまで
泥だらけの手 あなたとおんなじって見せて笑って それだけで嬉かったの
繋いだ指先が温かくて 交互に脈打つの感じていた
あなたの三分の二く...ひまわり
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(A)
甘酸っぱい気持ちは いつからだろう 色を失った
あんなに大きく膨れて あんなに熱くなったのに
二人で撮った写真 フレームの中 ふざけ合う二人
少し前のことなのに どうして?懐かしい気持ちになる
(B)
君の笑顔が浮かぶ
でも冷たく感じて
(C)
嫌だよまだ好きでいたい...past love
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(A)
あっちもこっちも
にっちもさっちも
どうして?全部が
うまく進まない!
とっかえひっかえ
おっかなびっくり
試してみたけど
上手くこなせない!
(B)...フルスロットル!
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(A)
いつも一緒にいてくれた
ぴったり寄り添って
僕を優しく包んでくれたね
(B)
温かい君が
僕は大好きだった
今はもう色褪せた君を
思い出と一緒に袋に詰める
(A)...お別れパンツ
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あぜ道をひとり歩いてたの ぴちゃぴちゃ長靴泥はねて
みどりの色した雨ガッパ着て けろけろ鳴いてる君に逢う
はじめまして 僕らおんなじ色してるね
もしよかったら お友達になりませんか?
君もひとり 僕もひとり
鉛色の空が零した ぱらぱら小さな涙の粒が
ひとりのふたり引き合わせた...けろり
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言葉の無い世界に生まれました
聞こえるのは呼吸と旋律だけの子守唄
やわらかな白に包まれながら
コーラスをそっと重ねてみる
湧き上がる感情たち けれども言葉に出来なくて
確かにそこにあるのに 少しも表せないままで
せめて歌なら届くでしょうか?詞のつけられないこの歌なら...音と言葉に
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物音一つしない 灯りのない部屋の隅
失くした恋を探して 薄い毛布の端握った
不意に響く 懐かしい着信音
泣きそうな僕が 馬鹿みたいで
駄目なんだ 強がってるけど 今もまだ涙の痕が乾かなくて
会えないとわかっているのに 手を伸ばす 何も無いはずなのに
そこに君がいる気がして...So,I will
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落ち葉に乗って踊ろうか
ひらり ひらり ワルツ刻む
揺らぎ 流れ 吹かれ 舞って
今、暖の色で世界を染めてみせましょう
赤の彼女は情熱的に
熱くしなやかにステップ踏んで
黄色の彼はシャイな人ね
控えめだけれど動きは大胆...枯葉舞踏会
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青・白・紫・赤 ネオンライトの誘惑
眩しい騒がしい街に月も霞むみたい
何気ないただの平日の夜なのに
こんなにステップ踏んで浮かれてるの私?
168時間に一度は会える貴方との夜も
別の人と迎える夜明けも
みんなみんなワクワクするの ちょっと背伸びしたカッコしてさ...T.G.I.F!
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はじめまして。君に掬われてここにやってこれました。
掬われる前は少しだけ息苦しい青い水槽(ケース)の中で
活きの良い『演技』を強いられてました。
だってみなさん、死んだように泳いでいるのなんて掬いたくないでしょ?
でも君は違いました。言葉を発せない僕に優しく微笑みかけて、
「演技なんてもういらないよ...すくわれ
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甘く囁くその言葉 耳元で弾けて溶けていくよ
仔猫のように可愛らしく 僕の心を満たしてくれる
本当はきっと 普通なら多分 立場は逆なんだろうけど
素直に甘えるなんて僕には出来ない その代わりみたいだね
もっともっと抱きしめて 温もりがいなくならないように
ずっとずっと触れていて 今以上 これ以上...甘く甘く
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A)どこからか僕を呼ぶ声 遠いかな、近いかな
歩いてた足を止めて 目を閉じて耳を澄ます
B)「こんにちは、久しぶりだね」
「会いたくて仕方なかったよ」
「僕が世界を色付けるまでもう少し待って」
C)白銀に埋もれてた固い蕾たち 君の声を聞いて目覚める
懐かしい匂いに胸が疼き出した
『久しぶり...You has come.