<A>
言葉の無い世界に生まれました
聞こえるのは呼吸と旋律だけの子守唄
やわらかな白に包まれながら
コーラスをそっと重ねてみる

<B>
湧き上がる感情たち けれども言葉に出来なくて
確かにそこにあるのに 少しも表せないままで

<C>
せめて歌なら届くでしょうか?詞のつけられないこの歌なら
想いの丈を五線譜に並べて 伝わるように願いながら



<A>
雲のように掴みかけては消える
繰り返すもどかしさ 胸を埋め尽くしていく
わかってる だけど わからないの 喩えられないこの気持ち

<B>
不思議だね僕ら二人 会話も出来ない世界なのに
触れ合った指先から 広がる君の見る世界が

<C>
もしも言葉が生まれたならば 僕の心も表せるでしょうか?
きっとそれは甘い響きを持つ 誰もが知る言葉なのでしょう



<B>
君がくれた不思議な感情 君が教えてくれたその名前
「それは『恋』だ」と今ならわかる 世界に言葉が咲き乱れる

<C>
今なら歌も届くのでしょう 詞のつけられたこの歌でも
想いの丈をメロディにして いつまでも いつまでも歌う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

音と言葉に

言葉が無くて、音はあるなんてファンタジーというかそんな世界。
感情を言葉に出来るようになってから、同じ世界なのにガラリと変わるような感じです。

タイトル・内容共に改変OKです。ですが、内容の大幅な変更はご遠慮ください。

閲覧数:124

投稿日:2010/04/28 01:03:43

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました