手の、震えが止まらない。
あ、そうだ。机の引き出しに…
余計な事を浮遊させて目を閉じた。

あの、すいません あのですね。
あ、どうも。私の目線が今
独りでにキャッチボールを始めた。

もう何度目になるの?
この戦闘に 勝ち負けなんて無いね。
どれだけ真直ぐに臨めるか、
そこだけは壮大な戦争と一緒だ。
もし あなたと深い言葉で
連絡をとれたら、 なんて
鏡を見つめて 想っていたよ。

それ、何の本読んでるの?
あ、これね。文豪の1人の…
些細なやりとりに いちいち
事前の準備が必要だなんて、
そうだね、挑む気で行かないと。
私の場合、再び目が独り
キャッチボールしちゃう。

もう何度目になるの?
この戦闘が 私を強くしてくれる。
どれだけ言葉につっかえて、
目を合わせられないくらいだとしても。
もう 一度あなたに言うから。
"また明日逢おうね"なんて
私の宣戦布告なんだから。

もし あなたと深い言葉で
連絡をとれたら、なんて
鏡を見つめて 想っていたよ。
私達の BATTLE COMMUNICATION.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

BATTLE COMMUNICATION

会話が苦手な人にとって会話は相手とのバトルです(え

閲覧数:43

投稿日:2010/08/10 13:19:34

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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