真白い世界は 私を閉じ込めたの 
廻るメリーゴーランド 悲しそうに笑うのね
光の中から アナタは現れたの
孤独を愛していた 心を連れ去って

やっと巡り会えたんだ 私が消えてしまう前に
空は闇を抱えて
いつまでもこのまま 光から隠れよう
握る手 強くて 真っ赤がこぼれ落ちてゆく

僅かな灯りは 足元を照らしてる
暗い抜け道だけを 二人歩いてきたんだ
横切る黒猫 吐息で灯りを揺らす
隣の蝋燭が消える 私の掌しか見えない

やっと巡り会えたのに もう閉園の時間
パレードに追い出され
夢はいつの間にか 覚めてしまうもの
お願い もう少し 無駄だと分かってるのに

散々笑い疲れた 眩い光は
私の事を連れ去ってくれるのね 会いに行くね

やっと巡り会えるのかな 私の王子様に
白馬を探さなくちゃ
また巡り会えたら ギュッと抱きしめたいな
落ちる手 弱くて あの日と同じ様に

真白い世界は 私を閉じ込めてた
扉は開いたまま 開園の日を待つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

メリーゴーランドと白馬の王子様

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投稿日:2014/07/26 23:45:12

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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