暑い昼下がり ずっと続く並木道は
不思議な陽炎を纏って 佇んでいた
黒い木陰から ずっと流れてくるのは
重苦しい雰囲気を纏った 讃美歌

風にざわめく聖歌隊 足並み揃えて何処へ行く
揺れる視界に映るのは 気紛れな青い空


好きになれない世界に 問いかけた永遠の証明
絡まる足が今日はやけに憎くて
降り出した霧雨に 包まれた消失感
絡まる雫が今日はやけに重くて



暗い夜の道 ずっと続く摩天楼は
見栄張った輝きを纏って 佇んでいた
暗い隙間から ずっと流れてくるのは
優しい温もりを纏った 鎮魂歌

街にうごめく聖歌隊 足並み揃えて何処へ行く
揺れる視界に映るのは 気紛れな青い空


好きになれない世界に 問いかけた永遠の証明
絡まる足が今日はやけに憎くて
降り出した霧雨に 包まれた虚無感
絡まる風が今日はやけに温くて



漂う世界は 白く輝く
見えた光の先は 果てしない闇の中
ざわめく聖歌隊 鮮やかに色を足して
落ちていく音の波に 飲まれる夏の日

「sfz」 弾き出した刹那
「rit」 収束する世界
「dim」 消えた残像


好きになれない世界に 問いかけた永遠の証明
絡まる腕が今はやけに愛しくて
降り止んだ霧雨に 奪われた安堵感
絡まる雫が今はやけに重くて

鮮やかになった世界に 問われた最終定理
導く方程式など 存在しないのに
鳴り止んだ歌に 込められた真実
絡まる声が今はやけに愛しくて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

S-morendo

退屈な世界に生きる僕にはすべて退屈な歌にしか聴こえてこない。

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閲覧数:77

投稿日:2012/09/12 20:29:52

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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