ヤンデレ、かな?
グロテスクではないですが。
ヤンデレが受け入れられないという方はUターンです。


あいつまた連絡無しに遅くなるつもりかよ。こっちの気も知らないで。


-1時間後-

「レン~」

玄関の扉が開く音と共に俺の名前を呼ぶ声が聞こえる。

きっとまたあいつは呑気に「大好き」と言って飛び付いて来るんだ。
俺の気持ちも知らないで。
俺がどんなにあいつを思い、慕おうとも、それは決して伝わりきらないのであろ
う。

それならあいつをこの手で殺してしまえば心配も無くなるのだろうか。

・・・・・・否、違うだろう。

それは何にもならない。
俺があいつを思い続ける限り、消えない疵痕となるだけ。
なら・・・・・・

キッチンへ向かい、ナイフを後ろ手に持ち、あいつの待つ玄関へ赴く。

「何?」

「大好き!」

予想通りに飛び付いて来たあいつ。
俺はナイフを持たない手でしっかりと受け止める。
向き合って抱き合う形になったとき、そのまま強く抱き締めた。

「レン♪」

俺の体に加わる力が増す。

「・・・・・・マスター、ずっと一緒だからな。」

そう囁いてナイフを彼女の背後に持って行く。

「っ・・・・・・ごめんなっ!」

一瞬の躊躇いを後に、ナイフを勢い良く突き刺す。

目の前を飛び散る血と共に自らにも激痛が走る。

彼女を貫いた刃が俺にも刺さった。

これでいい・・・・・・
これで良かったんだ。
ここでアナタも俺も消える。

いつか・・・・・・
生まれ変われる日を夢見て・・・・・・

(END)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Some time

ヤンデレ作品三作目!?
・・・・・・アハ?

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閲覧数:197

投稿日:2011/03/11 10:18:31

文字数:687文字

カテゴリ:小説

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