下らぬことに目が醒めて
 僕は下らぬ人と化す

 ある日歩きはじめた道は
 黒か白か灰色だけが転がる

 鏡のように映すガラス
 しかし影ばかりが動きゆく
 背中と背中を合わせたら
 正反対に一歩を踏む
 視界をさえぎる前髪が
 邪魔くせえ

 おもむろに取り出した
 左手用のハサミで
 不器用に切ってしまう
 音の世界に亀裂が入ったらしい

 秒針が止まる そして進む
 その間に言える言葉ってなんだろう

 ねえ 君
 零点五秒と目の錯覚 錯角 三角

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さっかく

幼いのぅ。

閲覧数:127

投稿日:2011/01/31 17:44:35

文字数:229文字

カテゴリ:歌詞

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