【A1】
雨音に包まれた部屋に今一人
(静かすぎて)
忘れたこととか 失くしたものだとか
浮かんでは消えてゆく窓辺
【B1】
こんな日には 本でも読もうか
手に取ってすぐに閉じた
回らない頭は湿気のせいにして
長めの雨宿り歩みを止めて
【C1】
止まない雨を眺めては
ゆっくりと流れる時に溺れ
行き交う傘は一様に透明で
雨に染まる世界
【A2】
空の色 忘れそうになるほど雨は
(降り続いて)
窓辺で頬杖ついてる
物憂げな瞳で何を見つけられる
【B2】
カタツムリとナメクジの違い
無駄に調べたりして
無意味な時間も悪くはないでしょ
生産性のない思考が巡る
【C2】
どこかに置いてきた傘の
行方は誰にも分からないの
雨音よりも静かで気づかない
ため息が零れた
【B3】
三杯目のコーヒーを淹れて
今日に苦み加えた
予報外れの確率0%
来ないと分かってる晴れ間を待ってる
【C3】
止まない雨を眺めては
ゆっくりと流れる時に溺れ
誰かに咎められるわけじゃないけど
許してよなんて 呟いた午後
【C3#】
雨よ流して
溢れるばかりのメランコリー
行き交う傘と同じように透明で
雨に染まる心
※()部分はコーラスパートです
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以下、平仮名・発音合わせ表記です。
※ [ ]内は2文字1音
【A1】
あまおとに つつまれたへやにいま ひとり
(しずかすぎて)
わすれたこととか なくしたものだとか
うかんで わきえてゆくまどべ
【B1】
こんなひにわ ほんでもよもおか
てに[とっ] てすぐに とじた
まわら[ない] あたまわ [しっ]けのせいにして
ながめのあまやどり あゆみおとめて
【C1】
やまない あめおながめてわ
[ゆっ]くりとながれる ときにおぼれ
ゆきかう かさわ いちよおに [とー]めいで
あめにそまる せかい
【A2】
そらのいろ わすれそおになるほど あめわ
(ふりつずいて)
まどべでほおずえ ついてる
ものうげな ひとみで なにおみつけられる
【B2】
かたつむりと なめくじのちがい
むだに しらべたりして
むいみな じかんも わるくわないでしょ
せいさんせいのない しこおがめぐる
【C2】
どこかに おいてきたかさの
ゆくえわ だれにも わからないの
あまおと よりも しずかで きずかない
ためいきがこぼれた
【B3】
さんはいめの こおひいおいれて
きょおに にがみくわえた
よほお はずれの かくりつぜろ[ぱー][せん]
こないとわかあてる はれまお[まっ]てる
【C3】
やまない あめおながめてわ
[ゆっ]くりとながれる ときにおぼれ
だれかに とがめられるわけじゃないけど
ゆるしてよなんて つぶやいたごご
【C3#】
あめよながして
あふれるばかりの めらんこりい
ゆきかう かさと おなじ[よー]に [とー]めいで
あめにそまるこころ
コメント2
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歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
兎ルル
ご意見・ご感想
「物憂げな瞳で何を見つけられる」って言葉すごくいいな!と思いました。
よく考えてみると考えごとに耽っている時は自分に集中していて誰かのこととか景色とかに注意を向けられずにいると思うので、そんな様子が簡潔に表現されてますね!
2023/11/19 07:41:55
Noleven
ありがとうございます!
作詩されてる方からコメント頂けてすごく嬉しいです!
2023/11/19 09:52:49
Dutchi
使わせてもらいました
こんばんわ、歌詞募集をしましたDutchiです。
雰囲気ぴったりな歌詞ありがとうございました。
使わせていただきました!
2023/07/12 21:23:12