雪月花
作詞：異球志秋

（雪月花）重ねた君との時間、
（雪月花）削れゆく命に、
（雪月花）再会を誓って。
（君との出会い）愛という感情さえ失った僕には、
（寂しさと別れ）つなぐ愛に踊らされて
（つなぐ命）手にいれた感情も失って
（騒ぐ心）今日も赤い命に手を染める。

（雪月花）散り去る命の時間
（雪月花）薄れゆく記憶に、
（雪月花）魂の譲り合い。
（忘れた時間）それは必要か猜疑する僕は一人、
（花が散るように）去る命に今日も出逢う
（雪解けのように）あるべきところへ戻り
（紛い物に）今日も暖かい幸せをこう。

紛い物に踊らされて
寂しいままで終わらせて
愉快な世界知らないままで
未知に出会う道を途絶えて。

（雪月花）一人で寂しいままで
（雪月花）生まれる命に
（雪月花）悲しみを誓って。
（誰かの出逢い）今日も僕らには見えないけれど
（透明な出逢い）他の誰かに見えること
（そして別れ）今日もまた誰かと出会うだろう
（出逢いと別れ）今日もまた繰り返す知恵の輪よ。

（雪月花）花が開くかのように
（雪月花）今日も雪は積もり
（雪月花）月は落ち続ける
（命は続く）今日も明日もいつまでも止まらずに続くと
（見えない命）何処も何処までも続く
（散った命）今日もここで生まれる連鎖たち
（つきる命）そして別れを歩む命たち

命に余裕なんてない
別れは最後告げるもの
止まらない時に置いてかれて
自分の未来を失って。