「もういいかい?」「まあだだよ」「もういいかい?」「まあだだよ」
薄暗い此処にいつまでいれば良いのでしょうか小さな子供の声が響いて
問いかける友の声がやけに明るく聞こえてきました アア
寒さに震える私の胸(ここ)がジクジク疼いて止まらないのです
答える子供たちは探せど姿はないのですどこにも アア
温もりが欲しいという私の小さな願いさえも破棄されたのですか
答える子供たちの声がやけに明るく響いてきました アア
雉も鳴かずばなんとやら答える子供の声はなし「もういいかい」が虚無に響いて
問いかける友の声がより楽しげに聞こえます アア
「ヤッテご覧よ」と誘われて 「隠れてみましょ」と手を引かれ
「殺ってご覧よ」と導かれ 「死んで(かくれて)みましょ」と引き金(手)を引くの
「みてみてほらほら」赤い花 「これこれいけません」白線に
線路に落ちた赤い花を愉しげに見つめるは夕陽色 テクニサン、サンチマンタリスム涙色
「白線の内側へ下がりなさい、さもなくばお前は粉々ですよ」黒のアナウンスが流れ出す
線路に落ちた赤い花はさも愉快そうにちらり揺れました 鬼さん、サンクチュアリで会いましょう
「白線の外側へ行ってご覧よ、愉しいショーの始まりだ」白のアナウンスが笑い出す
「もういいかい?」「まあだだよ」「もういいかい?」「まあだだよ」
薄暗い此処には慣れましたけど小さな子供の声は聞こえなくなって
問いかける友の声も聞こえず電車の音が聞こえました アア
寒さに震える私の胸(ここ)が膿を流しジュクジュク痛いのです
子供たちの姿は現れたけれど彼らは皆(みな)みんな酷い顔 アア
暖かい温もりは諦めましただってだってここには誰もいないのですから
私の問いにも答えはなくてやけに明るい電車の光が見えた アア
鶯は鳴かずに殺されました答えはナイナイ人も無し「もういいかい」と呟いてみる
応える者すら現れずに哀しいのか悲しいのか アア
「ヤッてご覧よ」と服を脱ぎ 「隠しなさい」と布を纏い
「遣ってご覧よ」と命を捨て 「拾いなさい」と涙(みず)を拾う
「みてみてほらほら」彼は誰? 「これこれいけません」彼女は誰?
見事に堕ちた私の隣にはぼろ布のような猫がひとつ これ無残、置いた椅子の芥子色
「此方へ内側へおいでなさい、さもなくばお前を殺しましょう」黒の人影は泣いていた
見事に堕ちた私の隣にはくしゃくしゃに丸まった犬がひとつ あれ無残、泣いた人の烏色
「あちらへ外側へ行ってご覧よ、楽しいお話をしてあげよう」白の人影は嗤っていた
「もういいかい?」 「もういいかい?」
「ヤッテご覧よ」と誘われて 「ヤッテみましょ」と手を引かれ
「ヤッテご覧よ」と導かれ 「ヤッテみましょ」と帯を引くの
「みてみてほらほら」赤い華咲く 「これこれいけません」白濁に
線路に落ちた赤い花を愉しげに見つめるは夕陽色 テクニサン、サンチマンタリスム涙色
「白線の内側へ下がりなさい、さもなくばお前は粉々ですよ」黒のアナウンスが流れ出す
線路に落ちた赤い花はさも愉快そうにちらりと揺れました 鬼さん、サンクチュアリで会いましょう
「白線の外側へ行ってご覧よ、愉しいショーの始まりだ」白のアナウンスが笑い出す
大海に沈んだ私の身体を引き上げて呼び覚ます常葉色 ○○○(ノイズ)さん、どうして泣いてるのですか
「此方へ内側へおいでなさい、そう言ったのにお忘れですか」黒い三角は泣いている
大海に沈んだ私の身体を引き上げて呼び覚ます茜色 ○○○(ノイズ)さん、どうして笑うのですか
「あちらへ外側へ行かなくて良いよ、そう君が目を覚ましたなら」白い三角は泣いている
「もういいかい?」 「もういいよ」 「もういいかい?」 「もういいよ」
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