今日も、いい天気だ・・・
また、いつもの一日が始まる。
リンはもう、起きてるかな?



バンッ・・・



・・・何?
と思っているのに、声が出ない・・・
とっさに、銃声の鳴ったほうを見ると
キミがいた。
キミは、涙を流しながらピストルを握っていた。

・・・僕の胸から赤い液体。



僕は、姉に殺サレタ?





「ゴメンネ、ゴメンネ、ゴメンネ・・・」


姉はただ謝る。僕は意識が遠のくのを感じた。
あえて、右胸を撃ったのは、ドウシテ?
じわじわと痛みを与えて殺したかったの?
身体の感覚が麻痺し、なくなる。

何も感じなくなってほしい、いっそのこと。




いつもどおりの朝じゃ、無かったんだ・・・



「レン、ゴメンナサイ」

謝る言葉も聞こえなくなってきた。



僕は、なぜ姉に殺されたのだろう?



そう思いながら、そっと意識をなくした・・・

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  • この作品を改変しないで下さい

青い銃声

蜜輝の小説版

キミsideって、いりますかねぇ?

閲覧数:122

投稿日:2010/07/16 21:03:44

文字数:384文字

カテゴリ:小説

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