彼女は泣きそうな顔をした
「もう私はいらないの?」と

「そんなことはない」と答える声が
震えて、溶けて、落ちてった

ボクはあの子の複製(コピー)だから
あの子がいなきゃボクじゃない
でもボクは決してあの子じゃない
姿貌は同じでも絶対どこかで違ってる

だったらボクは誰なんだ?

何人もの「ボク」がいて
がやがやと騒ぎながら主張する
全てのもとはあの子
ボクらはあの子がいなきゃ、成り立たないんだ
成り立たないのに

彼女は泣きそうに歌っていた
「どう、私もできるでしょ?」と

「この声はもういい」と答える声が
大きく、響き、包まれた

ボクはあの子の複製(コピー)だから
あの子をどうか消さないで
けど人はボクを必要とする
姿貌が同じならもっといい方を選ぶのか?

だったらボクはどうすれば、

何人ものファンがいて
「綺麗だ」と崇めながら持ち上げる
全てのもとはあの子
ボクらはあの子がいなきゃ、成り立たないんだ
成り立たないから

何人もの「ボク」がいて
がやがやと騒ぎながら主張する
全てのもとはあの子
ボクらはあの子がいてこそ、誰だと言えるのに

「初音ミク」だと
この名前が、言えるのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ボクらは

暇だった。(※これから毎回この言い訳がつきます)
広告の初音ミクAppend見てたら思いついたので。
文字数無視もいい加減にしろよwwwwww

ちなみに「ボク」と言ってるのは一番出てる初音ミクdark。
“彼女と彼女は手を取り合って生きるのです”

閲覧数:81

投稿日:2010/04/27 21:20:57

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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