そのねじは廻る

作詞/作曲 柏木(二階堂)

白濁の空ことさら眩しく 砂漠の駱駝に降り注ぐ夜に
胡弓掻き鳴らし哀愁の歌 千年の孤独現在歌うでしょう
共に埋められし従者の祈りは 届かぬ叫びと風にかき消され
せめてこの音が鎮魂となれと 居もしない神に祈りを捧ぐ
ラピスラズリとアメジスト 用いた豪奢な王の陵墓は
不死を願いて豊かな煌めき 盗賊が薄く嗤うのも知らず
在り得ないもの追い求め 変えられないもの悔やんでも
ヒトはもともと不完の存在 未来を見据えて生きるしかない

(間奏)

淫猥な歌流れ出て 砂漠の夜に潜むのは
生を謳歌す狂宴で 欲望限りが真実なの
踊れ巡れと私は廻る 虚しい思いに気づかないふり
ヒトはいずれ砂塵と化す それなのに夢を囁くのは誰

生命の灯を燃やして生きる
世界へ らら 手伸ばす ららら

ライセンス

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そのねじは廻る

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投稿日:2023/02/01 08:12:51

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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