夏は 通り雨
唄う 蝉時雨
ふたり 汗ばむ手のひらを
重ね歩く 田んぼ道

冬は 薄氷を
忍ぶ 銀世界
ふたり 紅に染まりゆく
頬見やり 笑いあう


触れられた 黒髪は
ただ 伸びゆく健やかに
あなたの その手も知らぬうち
たくましく なりました


春は 花冷えの
寒さ 和らいで
ひとり 桜舞う青空を
眺めては 息を吐く


見送るは 山の先
ただ 祈るは平穏を
あなたの その丈知らぬうち
面影を おいかける

触れられた 黒髪は
ただ 伸びゆく健やかに
再び あなたが帰り来む
その日まで たおやかに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

たけくらべ【曲募集】

古来より幼なじみとは純愛なのです。なんとなくルカたんイメージ。

閲覧数:28

投稿日:2009/12/12 15:15:10

文字数:256文字

カテゴリ:歌詞

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