息を切らしながら 重い足取りで
君は何処に行きたくて 急いでるの?
目を上げれば 暗い闇と喧騒の中
声も上げず力尽きて 消え去っていく
足枷を付けて走ってるんだ 僕ら誰もが皆
行き場のない思いを抱えて
僕ら無邪気に 笑いあっていたね
いつからこんなに きりがないくらいに
全て忘れて笑ってもいいよ 僕には心を許して
青く抜けたビルの合間 空のように
憧れすら切ないほど 抱いている
目を閉じれば灰色の中 胸の奥に
見たことのない景色のように 溢れてくだろう
空を舞う雲を追い越せるなら 悩むこともないだろう
満たされない心はきっと 飛んでゆけるから
僕ら無邪気に 笑いあっていたね
いつからこんなに きりがないくらいに
全て忘れて笑ってもいいよ 僕には心を開いて
満たされたようで そうじゃない
この世界の中じゃ 答えが逃げ出していく
描いてた色も 褪せていく
だけど空を 大空を 思うよ
僕らあれから 笑ってないよね
いつからこんなに きりがないくらいに
全て忘れて泣いたっていいよ 夢なら冷めないでほしい
僕ら無邪気に 笑いあっていたね
いつからこんなに きりがないくらいに
全て忘れて笑ってもいいよ 僕には心を許して 心を預けて
この空のように あの雲のように
飛んでいけるなら あの空のように
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